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流行りをおいかけるのはダサいといわれてしまう危険性w

7年 ago

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最近朝6時30分から営業していると、お客様と朝食について話す機会が増えます。

特に、まいにち朝食を食べるなら、体にいいものを食べたいとか、
せっかくお金をかけるのに、コンビニで食べれるものを食べるならつもりはないとか。
我々も自分たちのメニューをもっとお客様のためになるものをださないといけないなと思ったのです。
早朝からまいにちお越しいただいているお客様のご意見で、ジュースを出すことにしました。
スムージーのジュースです。
日本で一般的に販売されているジュースミキサーでつくると、そうなります。
ところが、最近はコールドプレスなる圧搾方式で、砕くのではなく、裁断するのではなく、圧縮して果実の汁をだす方法があり、それがロサンゼルスでは4ー5年ほど前から流行っていて、東京は2014年、大阪では2015年から普及し始めたジュースがあるとのことでした。

で、そんな流行をおいかけるためにコールドプレスやろうかな、とおもったのですが、
絶対やめようと思いました。

エッグベネディクトとエッグスラットで散々な結果だったことをこのカフェが証明したからです。
儲かっているようで全く儲かってませんでしたので、この前のカフェテリアソンリサ時代の負債については、大阪簡易裁判所で11月から調停になります。そんなものなのです。

起業とか、オーナーとかなると人は感心を引くためにアッパーなことをします。でも本当はそうではなくて、
他の人がやらないこと、できてないこと、かつみんなが望んでいることが本当に必要なのだと思うのです。
だからトヨタやパナソニックがいかに地味でも稼ぐし、
ハイソな料理屋よりもラーメンやうどんのほうがよいことも多い。

うちのカフェでは野菜ジュースという名前で販売を続けようと思いました。
だからわざわざ書いたのです。
「コールドプレスではありません」と。

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