8/12に阿波踊りみました。徳島市内阿波踊りぐちゃぐちゃに混み合って例年のごとくだったのでしょう。
今年は徳島市と観光協会と阿波踊りの連が対立していたのです。このことまではみんなご存知のはず。
ところがろくに問題の内容を理解せず報道を先走って行う、特に東京メディアがアホすぎて、阿波踊りの現状を全く理解できてなかった。
遠い四国の夏祭りのことなんてどうでもいいのだろうけど対立とネガティブなキャンペーンを視聴率のネタにする前にもっとやることがあるだろうと言いたい。
大阪府に住んでからは維新の会とか大阪市と堺市の対立などが地方行政の改革の先端を言ってて毎回トラブル、対立。これを東京のマスコミはもう大阪終わったのような内容でみんな一体になれない大阪との記事ばかり連発していた。橋下徹さんがこれを逆手にとってマスコミをスルーではなくリツイート、反論しまくって利用したのは有名な話。大阪では間違い報道を維新関係者にすると、マスコミはおもいっきり反論や議論されるので、みていて楽しい。大阪市内ではこの手のマスコミへの政治家の反論は毎日のように起こるので、最近慣れてきて。マスコミって本当に何もわかってない人ですら会社の皮を着て報道してるんだなってびっくりする。
一方阿波踊りの場合、地方の小さな街。徳島市の阿波踊りの話です。阿波踊りはもともと盆踊りがお祭り化したもので。こんな小さな対立をなぜマスコミ各社が対立はいけないで片付けるのか、全くわからない。
対立や議論があるとあかんという結論をつけるのは旧日本的事なかれ主義の上から押し付け。
議論しないで解決策が見出せる?一見なんともない問題ないと言われている社会が1番あかんでしょう。今回の徳島市の阿波踊り運営方法の問題が明るみになってよかったと思います。
こんな東京のマスコミが幅を利かす日本の報道体制のままでは未来はないね。はやく代替えの新しいマスコミ会社が現れるべきだと思う。
東京のマスコミが間違えていたこと
阿波踊りは自然発生の盆踊り。経営問題は観光協会の桟敷の利益の話
阿波踊りは見る人にも踊り子にも金は取らない市民の祭り
どこで踊ってもよい。ゲリラに道で踊る人は多い。
踊りのグループの連は自由結成、自由解散。参加が難しいか、練習が厳しいかは個々の連グループの問題。
私の祖父はカラオケ同好会で練習なしでビール飲みながら阿波踊り連を運営した。楽器経験者が不足していたのでパナソニック(当時はナショナル)を乳母車にのせてスピーカーで音をならしていた。私はその連に所属していた。
総踊りは24年間徳島にいた私ですら見たことない。そんなに重要ではないよ。
チケットを売ることと阿波踊りの文化はまったく別。東京のマスコミの提案する、踊らないボイコットとか意味がわからない。
週刊ゲンダイの阿波踊りの観光協会経営問題をめぐる記事はよく書けていたと思う。
でもそれ以降の記事は見当違いが多すぎた。
もうちょい調べてから報道をしてほしい。
高円寺の阿波踊りを一回でも見たらこんなに間違えて報道をしないと思うけど。
わからないなら報道すんなといいたいね。
素人がよくわからなくてブログとか書かない理由は、調べたりするのが大変だからやん。
マスコミが会社の看板背負って適当な記事を書くのはほんまやめてほしい。